食生活

2012年02月14日

ヨーグルト、バナナ、納豆、寒天、最近はトマト… また、陳列棚から特定の食品がなくなる。実は、僕、もうウンザリしている。 

生産、流通、販売に関わる人は、この購買傾向が一時的なのを承知でラインを拡張し、稼がな損的な感じ。このようなフィーバーは新しい価値観を提供する商品・サービスには歓迎だけど、食品はどうかな?

人間の食性は、肉食でなく、草食でもなく、明らかに「雑食」。それを考えると一時に同じ栄養価のものを食べるのはどうか?注:飛びついた本人は継続的に食べようとしているようだが、ほとんどが一時的になってるでしょ。(^o^)

プロである栄養士はもちろん、ほとんどすべての親が子どもに言うはずです。「偏食してはダメ。バランス良く食べましょう」それなのに大人がその言葉に反してどうするの?子ども達はちゃんと見て、学習してるよ。

食事の基本(Basic)は、「分散」「バランス」 。食材はもちろん、購入先も様々なところから。食事は栄養価を考えるより、彩りで感覚的にメニュー作りをした方が作り手の負担も軽くなり、作るのも楽しくなる。食べる方も楽しいでしょ?

そして、基本(Basic)を元に場面や年齢、環境によって更にそれを高める(Advance)例えば、うちの中1の息子であれば、今は成長期で第二次性徴にもかかっているので、大きくしなやかな体を作る適齢期。だから、高タンパクにして、体の材料になる部分を高める(Advance)。もう少し強化したければ、プロテイン等のサプリメントを。注:多少脂肪の多いものでも基礎代謝が高いので問題なし。それより作り手の「拘り過ぎ」が食事作りストレスになる方が問題。食べる方も「食べねばならない」食品は辛い。

そして、忘れてはいけない。材料を多めに投入したら、それをスムーズにする潤滑油を多めに!ビタミン、ミネラル、ファイトケミカルが含まれる野菜類(玄米、緑黄色野菜等)を少し多めに。時間的に難しければ栄養補助食品を追加する。

私のようなアラフィー世代にもタンパク質は必要。しかし、なるべく動物性よりは植物性へシフト。若い頃より免疫力が弱まってくるので、ビタミン、ミネラル、ファイトケミカルにシフトした基本(Basic)の食事を心がけ、血行の促進と免疫力UPを計る(Advance)。

そして、ここの先が「集中・ドカッ!」の部分。風邪を引いたリ、インフルエンザに罹ったり、検診で高血圧や空腹時血糖値の高さを指摘されたり、ガンが発見されたりしたら、基本(Basic)を考慮しつつ、問題の方向、段階に応じて積極的に食べるものを選択・集中する(Active)。それも期間を限定する。選択・集中した食生活には当然、リスクも伴う。ここまで来ると医薬品のレベルに近い。後は「医薬品」の領域である。

元々、「医食同源」の言葉に表されるように「薬」と「食」の区別は非常に曖昧である。現在ある区分は、健康保険の適用要件である事を明確にしたり、医療目的を謳った詐欺まがいの健康食品に線引きするのが目的であると考える。

こう書くと堅苦しいが、僕の主張する事は、とてもシンプルだ!「分散」と「集中」。

そして、【我が家の朝ご飯】がこちら。残り物や加工食品も使っている。玄米食はビタミン摂取が手軽だから。後は彩りを考えれば、基本(Basic)はOKだ。

20120214 

あ。それと、我が家では、食事作りも「分散」しているし、当番でなく、繁忙期に入るとお互いの体調を見ながら「バランス」を取る。力を入れずに、楽に、楽に、毎日の事だから。


aiyo2 at 08:40コメント(6)トラックバック(0) 
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